なんまら〜

なぜ産業革命はヨーロッパで発生したのか?

高校の頃か。大学の頃か。

あるとき、ふと疑問に思ったことがあります。

「なぜ、産業革命は、ヨーロッパで発生したのか?」

「なぜ、産業革命は、キリスト教圏で発生したのか?」

逆に言えば、なぜ、中国で産業革命は発生しなかったのでしょうか?

なぜ、日本で、なぜ、インドで……

宗教戦争のニュースを耳にすると、もしもキリスト教圏で発生しなければ、もっと、世の中は平和だったんじゃないか、と思ったこともあります。

偶然、ヨーロッパで発生したのでしょうか? それとも必然だったのでしょうか?

そんな疑問を長いこと、心の中で持ち続けていました。

その疑問の答え――ぼくが「あっ、そういうことか」と納得した答え――が、見つかったのは、とある本を読んでいたときでした。

ダニエル・ブアスティン著「大発見」という本でした。

どの巻かは忘れましたが、キリスト教と時計に関しての記述がありました。キリスト教の神父は礼拝を決められた時間に行なわなければいけないのですが、正確な時間を知るために精密な時計が必要になり、作られたのだそうです。

――この時計を作る技術が、産業革命が起こる上でのインフラになったのではないのか?

そのようにぼくは思ったのです。それが正しいのかはわかりませんけれど、当らずとも遠くないのではないかと……

また、「銃・病原菌・鉄」(ジャレド・ダイアモンド著)という書籍があります。こちらは、「なぜ人類は五つの大陸で異なる発展をとげたのか」をテーマにした内容です。ぼくは、まだ、読み終えていませんが、このエントリのテーマに対する答えが出ているのではないかと、期待していたりします。